設立
ボルドー最高評議会
ボルドーワイン最高評議会(GCVB)は、1952年、
ボルドー・メドックワイン界の重鎮であり、
当時ボルドーワイン委員会(CIVB)会長であった
アンリ・マルタン氏によって設立されました。
これにより、フランス国内外、世界5大陸において
ボルドーワインを代表する使節団として活動する
コンフレリーおよびコマンドリー間の結束が強化されました。
The Grands Maîtres & Presidents of the Grand Conseil du Vin de Bordeaux
Jean-Marc DULONG 2023 → 2026
Hubert de BOÜARD 2019 → 2023
Francis BOUTEMY 2016 → 2019
Hubert de BOÜARD 2013 → 2016
Emmanuel CRUSE 2010 → 2013
Michel-Pierre MASSONIE 2001 → 2010
Francis FOUQUET 1992 → 2001
Henri MARTIN 1952 → 1992, Founding Grand Maître
本会は、コンフレリーおよびコマンドリーの活動をとおして、
卓越した優位性をもつボルドーワインのイメージ発信に努め
ると同時に、その威光を伝えることを目的としています。
ボルドー最高評議会
ボルドー最高評議会
非営利組織の形態をとる
世界の
会員数
ボルドーの
コンフレリー
数
単数または複数アペラシオンを
代表する組織として、
業界関係者からなる協会。
伝統文化の維持・継承、
ワインの価値保護および
認知度向上、そして独自の
理念の伝播に努める。
コマンドリーが拠点を
設けて活動する国数
ヶ国
コマンドリー・
ド・ボルドー
ボルドーワインのまさに代表
使節団。一般および業界関係者を
問わず、熱意を共有するメンバー
からなり、世界各国・各都市にて
ボルドーワイン全体を広める
広報大使としての役割を担う。
ボルドー最高評議会は、毎年、ボルドーワインに関する知識のさらなる研鑽を望むコマンドゥール(コマンドリー会員)を多数ボルドーにお迎えしています。
「ワインはある種の
文明を築く。
そこでは人々は
さらなる相互理解に努め、
相争うことを避ける」
コマンドゥールを対象とした見学試飲では、すべてのアペラシオンをテーマに扱っており、各地域のワイナリーを訪問します。コマンドゥールはエクセレンスを体現するボルドーワインの伝道師です。ワインを介して連帯と融和のメッセージを伝えます。
ワインを介して連帯と融和のメッセージを伝えます。ボルドー最高評議会は、グラン・メートルはじめ、コンセイユ・プリヴェ会員、そしてぶどう畑およびワインに携わる関係者自らが地域に赴き、コマンドリーの活動にも積極的に参加し、ワイン生産家およびネゴシアンと、コマンドゥールとのさらなる交流を図ります。
ボルドー最高評議会の会員は、生産家またはネゴシアンを問わず、本会運営への参加は無償です。最高評議会としての活動における個人の宣伝は禁止されています。
ボルドー最高評議会は壮麗さとプロトコールを重んじます。これは古くからの伝統です。本会会員としての活動時には、ビロード仕立ての赤いボルドー色のたっぷりとしたケープをまといます。
ゴールドシルクで仕立てられた裏地は、ボルドーの甘口ワインを想起させます。本会の徽章には、ボルドーのシンボルカラー(青および赤)、アキテーヌの豹、月の港を象徴する三日月、そして「大地のめぐみ、労働のみのり」であるぶどうの房が描かれています。ボルドー最高評議会は、ボルドーおよびボルドーワインの価値向上に貢献する、あるいは貢献した人物を会員として迎え入れ、以下の称号を授与しています。
ボルドーワインおよびその文化的
価値に対して高い関心を示す
すべての者
ボルドーワインの価値向上に
貢献しうる活動や知名度を誇る
すべての著名人
コマンドリーの依頼を受け、
長年コマンドリーの円滑な運営
に寄与し、他会員からの賞賛と
感謝に値する功績を残した
すべてのコマンドゥール
“ボルドーワインの価値向上に貢献した、あるいは今後貢献しうる業界関係者および名士 ”
世界27カ国を拠点として、96 のコマンドリー・ド・ボルドー(ボルドーワイン騎士団)が活動しています。会員リストには、ボルドーワイン識者をはじめ、エクセレンスを体現するボルドーワインさながら、各都市・各地域の経済界を牽引する存在として影響力を誇る著名な方々が名を連ねています。
ボルドー最高評議会は、コンフレリーの協力を得ながらコマンドリーの設立を後押しし、大きなビジネスポテンシャルがあると想定される地域にワイン業界関係者が拠点を設ける際のサポートを行なっています。
ボルドー最高評議会は、コマンドリーの運営、そしてボルドーとコマンドリー間の共同事業をサポートし、両者の連携を促します。
ボルドー最高評議会は、営利を目的とするものでは一切なく、生産家およびネゴシアンの本会の活動への参加を勧奨します。
コンフレリー(ワイン
普及推進組合)は、テロワールの
アイデンティティと独自性、
そしてボルドーをボルドー
たらしめる、異論の余地なき
ワインの特性を保証します。
Jurade de Saint-Émilion – 1948
Saint-Émilion, Saint-Émilion Grand Cru, Lussac Saint-Émilion, Puisseguin Saint-Émilion
Commanderie du Bontemps Médoc et Graves,
Sauternes et Barsac – 1949
Médoc, Haut-Médoc, Saint-Estèphe, Pauillac, Saint-Julien, Moulis, Listrac, Margaux, Pessac-Léognan, Graves, Sauternes, Barsac
Commanderie du Bontemps de Sainte-Croix-du-Mont – 1963
Compagnons du Bordeaux – 1966
Hospitaliers de Pomerol – 1968
Pomerol
Gentilshommes du Duché de Fronsac – 1969
Fronsac et Canon Fronsac
Baillis de Lalande-de-Pomerol - 1984
Lalande-de-Pomerol
Connétablie en 1ères Côtes de Bordeaux
Connétablie des Côtes de Bourg
Connétablie Blaye Côtes de Bordeaux – 1988
Connétablie des Graves de Vayres
Ordre des Chevaliers des Vins de Castillon
Ordre des Vignerons des Bordeaux et des Bordeaux Supérieurs – 1996
Bordeaux, Bordeaux Supérieur